子ども対策大臣の三原じゅん子さんが話題ですね。
三原じゅん子さんには子供がいません。
今回は、三原じゅん子さんに子供がいない理由や大臣就任への批判についてお届けします。
- 三原じゅん子は3回結婚している。
- しかし、卵巣・子宮の摘出や2度の流産があり子供はいない
- 子供がいない三原じゅん子が子ども対策大臣に就任したことで批判がある
- また、過去に子ども手当に反対したことでも批判がある
- 三原じゅん子には、癌対策、子宮頸がんワクチン、不妊治療の保険適用で実績がある
三原じゅん子に子供がいない理由5選!
三原じゅん子さんは、2度離婚、3度結婚しています。
しかし、三原さんには子供がいません。
三原さんが結婚していた年齢は、
- 1度目:26歳~34歳
- 2度目:35歳~43歳
- 3度目:52歳~
です。
三原さんに子供がいない理由はこれらが考えられます
- 卵巣を摘出している
- 2度流産している
- 不妊治療
- 子宮を全摘している
- 3度目の結婚は52歳
詳しく見ていきましょう!
①卵巣を摘出している
三原じゅん子は、30歳(1994年頃)に片方の卵巣を摘出しています。
疾患名は、卵巣嚢(のう)腫でした。
- 卵巣にできる腫瘍のうちの嚢胞性の腫瘍
- 卵巣に液体などが貯まって腫れていく病気
- 状態によって、卵巣の全摘出か嚢腫部分のみの切除かなどを選択
三原じゅん子さんは、片方の卵巣を摘出しました。
卵巣が1つしかない場合でも、毎月排卵は起こるため、自然妊娠の確率は変わらないそうです。
しかし、体外受精での採卵(卵巣から卵子を採る場合)は、卵子の数が減ってしまうということでした。
②1度目の結婚での流産
三原じゅん子さんが流産したのは、1度目の結婚の時です。
結婚相手は、レーシングドライバーの松永雅博さんです。
三原さんはインタビューで2度流産したことを明かしていますが、1度目は松永さんとの結婚の時です。
実は16年前に卵巣のう腫で片方の卵巣を摘出し、その後に2度の流産を経験しています。
https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201012/
松永さんとの離婚理由は
- 三原じゅん子が多忙過ぎた
- 松永雅博がレースで活躍できず収入が少なかった
と言われていますが、流産という理由もあるのかもしれませんね。
③2度目の結婚での流産と不妊治療
三原じゅん子さんの2回目の流産は、芸人だったコアラさんと再婚した35歳の時です。
その時の流産は、お腹の中で赤ちゃんか育たず、心音が聞こえなくなってしまったということでした。
三原じゅん子さんは不妊治療も経験したと言われています。
三原さんは、みずから子宮けいがんや不妊治療を経験しました。
https://www.nhk.or.jp/politics/salameshi/46964.html
年齢的に考えて、不妊治療をされていたのはコアラさんとの結婚の頃かと思います。
しかし、お二人はコアラさんの不倫が原因で離婚されています。
④子宮全摘出
三原じゅん子さんは、44歳で子宮を全摘出しました。
これは、43歳の3月に人間ドックを受けたことがきっかけです。
人間ドックでは擬陽性でしたが、精密検査をうけたところ「高度異形成」という癌の前段階という診断でした。
三原さんは、子宮の入り口を切り取る円錐切除術という手術を受けました。
しかし、その後予後の悪い「子宮腺癌」であることが分かります。
医師は、卵巣と子宮を全摘出することを勧めました。
卵巣を残すことはリスクを残すことになるんだって!
三原さんは少しでも子供を持つ望みを残しておきたいと、卵巣を残し子宮を全摘する決断をしました。
⑤3度目の結婚は52歳
三原じゅん子さんは、52歳で3度目の結婚をしています。
お相手は、24歳下の政治家の秘書をしていた中根雄也さんです。
すごい歳の差婚だね!
ギネス記録では、女性の自然妊娠の最高齢は57歳だそう!
しかし、三原さんは子宮を全摘出しているので、残念ながら自然妊娠の可能性はありません。
ただ、夫婦仲はとてもよく、中根さんは三原さんの政治活動を支えてくださっているとのこと!
3度目の結婚、末永く幸せでいていただきたいですね。
三原じゅん子は子ども政策担当大臣として適格?
子どものいない三原じゅん子さんが子ども政策担当大臣になったことが、一部で批判されました。
子供がいないことへの批判
三原じゅん子さんが子供がいないのに、子ども政策担当大臣になったことへの批判です。
- なんで子供がいない三原じゅん子がこども家庭庁の大臣やるの?
- 子供がいないと何が大変だかわからない
- 当事者しかわからないことがたくさんある
- 3度も結婚していて子供いない人の何の経験が生かされるの?
こうした批判に対し、婦人科のクリニックの医師は「非常に心が痛む」とコメントしています。
不妊治療などを受けていると、その過程で家族の絆や命の尊さについて考えることが多いのだそう!
医師によると「子どもがいなくても親の様な深い愛情や理解を示すことは可能」とのことです。
確かに、子育てに精通しているのは子育てを経験した人だけではありません。
子供がいなくても、小児科の医師や看護師、教師や保育士などには信頼できる方がたくさんいますよね。
私も「子どもがいない」という理由で批判されるのは、おかしいと思います。
子ども手当に反対したことへの批判
三原じゅん子さんには、2011年に子ども手当に反対したSNSの投稿があり、これも批判されています。
この投稿に対しては、
- 三原じゅん子が子育て世帯に歓迎されないのは、子供の有無ではなく子育て支援に対する考え方
- 有事の時は、子供は切り捨てごめんなのか
などの批判があります。
小沢一郎さんも、「もともと子ども手当に反対していた人物」と批判していますね。
確かに何かあると子育て支援がないがしろにされちゃうのは困るよね…
実績
三原じゅん子さんは、癌やワクチン、不妊治療などの分野で多くの実績を残してきました。
癌のデータベース化
三原じゅん子さんは、癌患者の情報収集のデータベースの為に法律を作りました。
これにより、
- どれだけの人が癌に罹患したのか
- どんな治療をおこなったのか
- 治療にどれほどの効果があったのか
- がんの種類に地域の特性はあるのか
などの情報を把握することができるようになりました。
子宮頸がんワクチンの接種推奨
三原じゅん子さんは、子宮頸がんワクチンの接種を推奨しています。
三原じゅん子さんは、自身が子宮頸がんに罹患しました。
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染して発症する悪性腫瘍です。
日本では、ワクチンの副反応の被害を強く訴える事例があり、接種が控えられていました。
三原さんは、「HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟」の一員として積極的に活動していました。
現在は、子宮頸がんワクチンは小学6年生から高校1年生までの女子を対象に、定期接種されています。
不妊治療の保険適用
2022年4月に不妊治療の保険適用が拡大されています。
これは、三原じゅん子さんが2010年の国政に挑戦した当時からの公約でした。
不妊治療の保険適用を受けて、三原さんはこう投稿しています。
三原じゅん子
●2年前の公約に掲げて、取り組んできた不妊治療の保険適用。
●私も不妊治療を経験したことがあります。
●今年の4月、実現しました!
●こどもを産む希望になってほしい。
これらの実績は、まさに三原じゅん子さん自身が経験してきた分野での実績です。
子育ての経験がないのに…って批判されてるんだよね
しかし、三原さんはリスクがあっても卵巣を残すほど、子供が欲しかった方です。
不妊治療でも多くの辛い経験をなさったでしょう。
そんな三原さんですから、子育て支援も具体的で当事者に寄り添ったものになるのではないでしょうか。
三原じゅん子に子供はいないのまとめ!
三原じゅん子さんに子供がいない理由はこちらです。
- 卵巣を摘出している
卵巣嚢腫で片方の卵巣を摘出 - 2度流産している
1度目の結婚と2度目の結婚で流産している - 不妊治療
- 子宮を全摘している
子宮腺癌のため、44歳で子宮を全摘している。 - 3度目の結婚は52歳
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