つばさの党の代表、黒川敦彦さんが話題ですね!
今回は、黒川敦彦さんの経歴についてお届けします。
<この記事でわかること>
●黒川敦彦のプロフィール
●黒川敦彦の経歴(研究者、起業家、農家)
●黒川敦彦の政治活動の経歴
●黒川敦彦の街宣活動
黒川さんの人生、本当に興味深いです。
ぜひ、お読みください!
黒川敦彦のプロフィール!
黒川敦彦さんは、政治活動家です。
黒川さんは2016年頃より本格的に政治活動を始めました。
現在は「つばさの党」の代表を務めています。
<黒川敦彦のプロフィール>
生年月日:1978年9月6日
年齢:45歳
出身地:愛媛県今治市
黒川敦彦の経歴:研究員~企業
黒川敦彦さんの大阪大学工学部卒業後の経歴をご紹介します。
NEDO研究員
黒川敦彦さんは、大学卒業後、国立の新エネルギー・産業技術総合開発機構に研究員として入職しました。
新エネルギー・産業技術総合開発機構の略称はNEDO(ネド)です。
<NEDO>
設立:2003年
事業内容:エネルギー・環境技術の開発
NEDOは太陽光発電・風力発電など化石燃料以外のエネルギー開発の研究と技術の普及に努めています。
黒川さんはNEDOに勤務しながら、大阪大学のベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの研究員でもありました。
起業
黒川敦彦さんは、大阪大学歯学部発のベンチャー企業の「アイキャット」を設立しました。
<アイキャット>
設立:2003年
事業内容:医療用手術支援シミュレーションソフト・医療用材料、医療衛生用品の開発や販売など
住所:大阪市淀川区西中島3-19-15 第3三ツ矢ビル3F
また、2004年には大阪大学医学部発のベンチャー企業「サインポスト」を設立しました。
<サインポスト>
設立:2004年
事業内容:遺伝子検査サービスなどの予防医療
住所:大阪市中央区道修町2丁目2番5号イヌイ第二ビル
黒川さんはこの2社以外にも、いくつかの会社の設立と運営に携わっていました。
また、ベンチャー企業への投資や経営支援の仕事もしていました。
しかし、2008年のリーマン・ショックをきっかけに「金融業界に未来はない」と政治活動を開始します。
ソーシャル農家
黒川敦彦さんは、2011年には故郷の愛媛県に戻りました。
黒川さんは4年間、農業に従事していました。
また黒川さんは、ここで農業と社会活動を共におこなう「ソーシャル農家」として活動!
具体的には、農業による起業などをサポートする活動や講演会などをしていたようです。
ソーシャル農家と語ろう!黒川敦彦さんの講演会
プリズム建築設計室のブログ
黒川さんの講演は、非常に少ないコストでCO2の排出もない発電所を作ろうという内容だったようです。
実現したらすごい!
黒川敦彦の経歴:政治活動
黒川敦彦さんの主な政治活動は2016年に始まりました。
2017年には「今治加計学園問題を考える会」を結成し、代表になっています。
その後、政治団体「オリーブの木」を結成し代表となりました。
「オリーブの木」はのちに「つばさの党」に党名を変更しています。
2019年:オリーブの木 代表
黒川敦彦さんは、2019年の参議院議員選挙に「オリーブの木」の代表として出馬しました。
政見放送では「ロスチャイルド陰謀論」を語ったそうです。
<ロスチャイルド陰謀論>
18世紀のユダヤ人富豪の一族に由来するロスチャイルド家が世界を支配しているという陰謀論
黒川敦彦さんは落選しました。
2021年:党名を「つばさの党」に変更
2021年、黒川敦彦さんは党名を「オリーブの木」から「つばさの党」に変更しました。
2021年の新年の挨拶のYouTubeと共に発表されました。
党名に関しては、以前から「党名っぽくない」「歴史と文化を大切にするなら日本語が良いのでは」と意見があったそうです。
そして、「このタイミングを逃すともう変えられない」と党名を変更しました。
2021年:NHK党の幹事長
黒川敦彦さんは、2021年の衆議院議員選挙にNHK党の公認で出馬し、落選しました。
2022年にはNHK党の幹事長に就任しています。
「つばさの党」の代表をしながら他の党の幹事長もしたんだね!
また、2022年6月の参議院選挙にNHK党公認で出馬し、落選しています。
2023年、「つばさの党」の政治資金パーティー等の件でNHK党の立花孝志さんとすれ違いが生じました。
話し合いののち黒川敦彦さんは、NHK党の幹事長を退任しました。
黒川敦彦のヤバイ街宣活動!
黒川敦彦さんや「つばさの党」は、多くの街宣活動をしています。
その主だったものはこちらです。
- 衆院選山口4区での安倍晋三陣営への街宣(2017年)
- ノーマスクでの街頭演説→コロナ感染(2021年)
- 綾野剛への街宣活動(2022年)
- 統一教会日本本部前でのデモ(2022年)
- 参政党の街頭演説への突撃(2022年、2023年)
- 公明党本部前での反創価学会街宣活動(2023年)
- 衆院選東京15区補選での他候補への妨害行為(2024年)
2017年の衆議院選挙では黒川敦彦さんは安倍晋三さんと同じ山口4区から出馬していました。
黒川さんは、安倍昭恵さんの個人演説会や総決起大会などの会場を選挙カーで、大音量で演説しながら長時間回るという行為をおこなったそうです。
黒川氏はツイッターに「安倍あきえを取り囲みましょう!」と書き込んだ上で、10日の公示日、参院議員の山本太郎氏とともに、安倍陣営の出陣式に訪れた。
産経新聞
そして、2024年の衆議院議員補欠選挙東京15区では、黒川さんは他の党の候補の街頭演説に突撃しています。
それが街頭演説の妨害だったとして、つばさの党の事務所と黒川敦彦さんの自宅が家宅捜索されています。
他陣営の街頭演説の会場で、演説が聞こえなくなるほどの大音量で批判や主張を繰り返したほか、別の陣営の街宣車を車で追いかけ回して交通を妨げた疑いがある。
東京新聞
これに対し、黒川さんは「圧力による違法な捜査」だとし「処罰されても(街宣活動は)続ける」と話しています。
すごい信念だね・・・
黒川敦彦の経歴のまとめ!
<黒川敦彦のプロフィール>
生年月日:1978年9月6日
年齢:45歳
出身地:愛媛県今治市
黒川敦彦さんは、大阪大学卒業後、研究、起業、経営支援などに携わっていました。
黒川さんはリーマン・ショック後に「金融業界に未来はない」と政治活動を始めました。
黒川さんは、「つばさの党(旧・オリーブの木)」の代表として多くの選挙に出馬されていますが、落選しています。
黒川敦彦さんら「つばさの党」の街宣活動は、物議をかもしています。
2024年の衆院選挙補選東京15区で、街頭演説で黒川さんらに突撃された候補者の記事はこちらです▼