亀井亜紀子の家系図!公家や皇族、三つの藩の流れを汲むお姫様!

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2024年の衆議院議員選挙に立憲民主党の亀井亜紀子さんが出馬しましたね。

亀井亜紀子さんの家系図が気になりますね。

ざっくりまとめると…
  • 亀井亜紀子の祖父は、津和野藩の15代当主
  • 亀井亜紀子は先祖の婚姻で、上杉家(米沢藩)、有馬家(久留米藩)の血を引いている
  • 高祖母の父は、明治維新の立役者・岩倉具視
  • 高祖父は、北白川宮能久親王

亀井亜紀子さんの先祖や親族を独自の家系図でご紹介します。

目次
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亀井亜紀子の家系図!

亀井亜紀子の家系図
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こちらが亀井亜紀子さんの家系図です。

亀井亜紀子さんは、津和野藩の藩主・亀井家の家柄です。

また、先祖の婚姻関係で、米沢藩上杉家、久留米藩有馬家、公家(岩倉具視)、皇族(北白川宮)の血筋も引いています。

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亀井亜紀子の家系図:津和野藩亀井家

亀井亜紀子

亀井亜紀子さんは島根の津和野藩主の亀井家の家柄です。

曽祖父:14代当主・亀井茲常

亀井茲常

亀井茲常(これつね)さんは亀井亜紀子さんの曽祖父です。

亀井茲常さんは津和野藩亀井家の14代当主です。

生まれは1884年(明治17年)。

すでに廃藩置県がおこなわれていたので藩主ではなく、亀井茲常さんは華族であり伯爵でした。

亀井茲常さんは、当時皇太子であった昭和天皇の東宮侍従を務めました。

亀井茲常さんは、米沢藩主の娘・上杉久と結婚しています。

祖父:15代当主・亀井茲建

15代当主・亀井茲建(これたけ)さんは、亀井亜紀子さんの祖父です。

亀井茲建さんは、日本興業銀行に入行しました。

亜紀子さんの父は久興さんですが、この「興」の字は興銀からとったそうです。

久興の久は祖母・久から、興は興銀からとっているんですよ。

AERAdot.

亀井茲建さんは、東北開発の4代目の総裁になりました。

茲建さんの妻は、有馬頼寧さんの娘の有馬正子さんです。

伯父:16代当主・亀井茲基

亀井家16代当主・亀井茲基(これもと)さんは、亜紀子さんの伯父にあたります。

亀井茲基さんは、亀井温故館という観光施設の理事長を務めているそうです。

亀井温故館には、亀井家ゆかりの武具、古文書、美術品などが展示されています。

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亀井亜紀子の家系図:米沢藩上杉家

亀井亜紀子

亀井亜紀子さんには、米沢藩上杉家の流れも受け継いでいます。

曾祖母:上杉久

上杉久

上杉久さんは、亀井亜紀子さんの曾祖母にあたります。

上杉久さんは、米沢藩最後の藩主・上杉茂憲さんの五女です。

久さんは、亀井茲常さんと結婚し、茲建さんを生みました。

高祖父:13代藩主・上杉茂憲

上杉茂憲

亀井亜紀子さんの高祖父にあたる上杉茂憲(もちのり)さんは、米沢藩13代目の当主です。

明治維新後は、伯爵になり貴族院の議員も務めました。

沖縄県令として沖縄県政の改革に尽力した人物でもあります。

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亀井亜紀子の家系図:久留米藩有馬家

亀井亜紀子

亀井亜紀子さんの祖母は、久留米藩有馬家の方です。

祖母:有馬正子

有馬正子さんは、亀井亜紀子さんの父方の祖母です。

正子さんは、有馬頼寧さんと貞子女王(北白川宮能久親王の次女)の四女です。

正子さんは亀井茲建に嫁ぎ、四男三女をもうけました。

正子さんと竹田恒徳(元皇族)さんは、共に北白川宮能久親王の孫で従兄弟同士です。

また竹田恒徳さんの母は、明治天皇の娘・昌子内親王です。

正子さんを通じて、元IOC会長の竹田恆和(つねかず)さんとも縁があるんだね!

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曽祖父:15代当主・有馬頼寧

有馬頼寧

亀井亜紀子さんの曽祖父は、有馬家15代当主の有馬頼寧(よりやす)さんです。

有馬頼寧さんは有馬正子さんの父です。

有馬頼寧さんは、貴族院議員・衆議院議員を務めました。

また、第1次近衛内閣では農林大臣として活躍。

有馬頼寧さんは戦後、A級戦犯として拘置されますが無罪となり釈放されました。

その後は、日本中央競馬会の2代目理事長として、競馬会の発展に尽力しました。

GⅠの「有馬記念」は、有馬頼寧さんに由来するそうです。

有馬記念!すごい!

高祖父:14代当主・有馬頼萬

有馬家14代当主・有馬頼萬(よりむつ)さんは、亀井亜紀子さんの高祖父にあたります

有馬頼萬さんは最後の久留米藩主・有馬頼咸(よりしげ)の息子です。

有馬頼萬さんは、岩倉具視の五女・恒子(森寛子)さんと結婚し、有馬頼寧さんが産まれています。

しかし、恒子さんとは4年で離婚しています。

公家の人も離婚とかするんだ…

また有馬頼萬さんの姉は、小松宮彰仁親王に嫁ぎました。

その縁で、有馬頼萬さんと彰仁親王は、共にヨーロッパを歴訪しています。

有馬頼萬さんは、有馬育英会の前身・有馬育英部の初代総裁。

有馬家の十三代当主であった有馬 頼萬(よりつむ)氏が初代総裁となり、将来の人材を育成することを目的とし、藩校であった明善堂(現:福岡県立明善高等学校)を中心に多くの奨学生を輩出しました

有馬育英会

有馬育英会は、現在も人材育成のために奨学金の授与や支援をしています。

有馬家もすごいね!

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亀井亜紀子の家系図:公家・皇族

亀井亜紀子

亀井亜紀子さんの先祖に当たる公家や皇族などについて紹介します。

高祖母:森寛子(岩倉恒子)

亀井亜紀子さんの高祖母にあたるのは、恒子さんです。

恒子さんは、岩倉具視の五女です。

恒子さんは有馬頼萬さんと結婚しましたが、頼寧さんを生んだのちに離婚しました。

恒子さんはその後、森有礼子爵と結婚し森寛子となっています。

森有礼さんは1889年に暗殺されてしまったので、結婚期間は2年弱でした。

なんとも悲運…

高祖母の父:岩倉具視

岩倉具視

岩倉具視は、亀井亜紀子さんの高祖母(森寛子さん)の父にあたります。

岩倉具視は、江戸時代末期の公家の政治家です。

教科書にも出てくるね!

朝廷と幕府の協力体制である公武合体(和宮と徳川家茂の結婚)を実現させた人物でもあります。

尊王攘夷派が勢いを増すと、倒幕に尽力しました。

岩倉具視は明治維新後の日本の近代化に貢献しました。

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曾祖母:貞子女王

貞子女王は、亀井亜紀子さんの曾祖母に当たります。

北白川宮能久親王の第二王女で、母親は岩波稲子(日本橋の薬問屋の娘)さんだそうです。

貞子女王は有馬頼寧さんに嫁ぎ、正子さんを生みました。

高祖父:北白川宮能久親王

北白川宮能久親王

亀井亜紀子さんの高祖父は、北白川宮能久(よしひさ)親王です。

能久親王は、伏見宮邦家親王の9番目の息子です。

幼い時は、東京の寛永寺で僧侶として過ごしました。

戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟という明治維新の反対派の勢力の盟主に擁立されました。

一時は親王の身分を解かれる処分も受けましたが、復帰。

日清戦争で台湾に出征した際に、マラリアに罹患し亡くなりました。

台湾には能久親王ゆかりの神社があるそうです。

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亀井亜紀子の家系図:家族

亀井亜紀子

亀井亜紀子さんの家族は、父・母・2人の妹です。

政治家だった亀井静香さんは亀井亜紀子さんの父親かと言われることがありますが、お二人に血縁関係はありません。

しかし、亀井静香さんと亜紀子さんは同じ政党に所属していました。

詳しくはこちらをお読みください▼

亀井亜紀子と亀井静香の関係

父:亀井久興

亀井久興

亀井久興さんは亀井亜紀子さんの父です。

久興さんは、亀井家15代当主・亀井茲建さんの三男です。

亀井久興さんは、参議院議員・衆議院議員を務めました。

詳しくはこちらをお読みください▼

亀井亜紀子の父

亀井茲建さんは久興さんが政治家になることは反対で、選挙の応援に来たことはなかったそうです。

亀井家の名前を使ってほしくないと思っていたのでしょうね。父は選挙の応援には一度も来ませんでした。

AERAdot.

母:亀井陽子

亀井亜紀子さんの母は、亀井陽子さんです。

亀井陽子さんの父は、実業家の横山正克さんです。

横山正克さんは、亀井茲建さんと同じ中学校・高校でした。

また、横山正克さんは亀井久興さんの後援会の会長を務めました。

亀井亜紀子さんには2人の妹がいます。

<亀井亜紀子の妹>
万紀子
三紀子

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亀井亜紀子の家系図のまとめ!

<亀井亜紀子の家系図>
津和野藩亀井家
曽祖父:亀井茲常

亀井家14代当主、伯爵
東宮侍従

祖父:亀井茲建
亀井家15代当主

米沢藩上杉家
高祖父:上杉茂憲

最後の米沢藩主

久留米藩有馬家
曽祖父:有馬頼寧

伯爵、衆議院議員
農林大臣

公家・皇族
高祖母の父:岩倉具視

明治維新の公家側の立役者

高祖父:北白川宮能久親王

<亀井亜紀子の家族>
父:亀井久興
母:亀井陽子
妹:万紀子・三紀子

亀井亜紀子さんの家系図、すごかったですね。

亜紀子さんには日本のために頑張っていただきたいです。

亀井亜紀子さんについてはこちらもお読みください▼

亀井亜紀子の結婚

亀井亜紀子の学歴

政治家は2世3世の方も多いですよね。

よろしければ、こちらの家系図もご覧ください▼

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